フジ・メディア・ホールディングスは、臨時取締役会のあとに会見を開き、中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題について、独立した第三者委員会を設置することなどを金光社長が表明しました。

フジ・メディア・HD　金光修社長「本日のフジ・メディア・HDの臨時取締役会におきまして、日弁連のガイドラインに従った第三者委員会の設置が議論され承認されました。事実に関してどうであったかは、我々は判断できることでない。調査に委ねたい。事実がなにかということは当社のかかわりがどうかと、それから類似の事項があるのか、体質のこともあるのでこれも調査に委ねたい。我々としては、今までの対応がよかったとは思っていません」

フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビは、23日の臨時取締役会で、日弁連＝日本弁護士連合会のガイドラインに沿った形の独立した第三者委員会を設置することを決定しました。

その上で、第三者委員会による調査に全面的に協力し、第三者委員会は3月末を目途に調査報告書を提出するとしています。

一方、金光社長は会見で、臨時取締役会で港社長に対し「責任を取るべき事案だったのではないか」と出席者からの声があったことを明らかにしました。

フジテレビは27日に改めて、オープンな形で会見を開くとしています。