生成AIで「エヴァ新劇場版」キャラの卑猥ポスターを作成・無断販売か 男性2人を著作権法違反容疑で書類送検 神奈川県警
有名アニメ「エヴァンゲリオン新劇場版」や「遊戯王」などに登場する女性キャラクターの卑猥なポスターを生成AIで作成し、ポスターを無断で販売したなどとして、男性2人が書類送検されました。
警察によりますと、書類送検された横浜市旭区に住む会社員の男性(36)と滋賀県彦根市に住む自営業の男性(40)は去年、有名アニメ「エヴァンゲリオン新劇場版」や「遊戯王」などに登場する女性キャラクターの卑猥な画像を複製したポスターを、無断で販売するなどした著作権法違反の疑いが持たれています。
男性2人はそれぞれ、有名アニメに登場する女性キャラクターを生成AIに読み込ませて卑猥なポスターを作成し、ネットオークションで販売していたということです。
ネットオークションでこれらのポスターが販売されているのを、捜査員がサイバーパトロールで把握し、作成者の特定に至りました。
同様の手口で横浜市の男性は2023年5月から去年3月にかけておよそ1000万円、滋賀県の男性は2023年7月から去年4月にかけておよそ570万円の利益を上げていたとみられています。
2人は調べに対し容疑を認め、「生活費に充てるためにやった」 という趣旨の話をしているということです。