【独自】一部の議員「キックバック使用せずそのまま保管」政治資金事件
派閥の政治資金をめぐる事件で、安倍派の一部の議員が、受け取ったキックバックを使用せず、そのまま保管しているなどと、東京地検特捜部の任意の事情聴取で説明していることが、関係者への取材で新たにわかりました。
派閥の政治資金をめぐっては、これまで、安倍派の複数の議員が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、「派閥から収支報告書に記載しなくていいと言われた」などと話していることがわかっています。
その後の関係者への取材で、安倍派の一部の議員が、派閥側からキックバックは受け取ったものの、収支報告書に記載されていない金のため使用せず、そのまま保管しているといった趣旨の説明を東京地検特捜部の任意の調べに対し話していることが新たにわかりました。
保管していたキックバック分を派閥側に返し、収支報告書を訂正しないことを検討している議員もいるということです。
特捜部は、こうした議員の認識などについてさらに確認するため、来週半ばまで議員の聴取を続け、来週後半にも派閥側や各議員側の刑事処分について判断するものとみられます。
派閥の政治資金をめぐっては、これまで、安倍派の複数の議員が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、「派閥から収支報告書に記載しなくていいと言われた」などと話していることがわかっています。
その後の関係者への取材で、安倍派の一部の議員が、派閥側からキックバックは受け取ったものの、収支報告書に記載されていない金のため使用せず、そのまま保管しているといった趣旨の説明を東京地検特捜部の任意の調べに対し話していることが新たにわかりました。
保管していたキックバック分を派閥側に返し、収支報告書を訂正しないことを検討している議員もいるということです。
特捜部は、こうした議員の認識などについてさらに確認するため、来週半ばまで議員の聴取を続け、来週後半にも派閥側や各議員側の刑事処分について判断するものとみられます。