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オリオン座流星群 今夜からあす未明にかけ見頃のピーク 各地の天気は

2022年10月21日 15:16
オリオン座流星群 今夜からあす未明にかけ見頃のピーク 各地の天気は

21日(金)夜から22日(土)明け方にかけて、オリオン座流星群が見頃のピークを迎えます。この「オリオン座流星群」は、毎年10月21日ごろに活動のピークを迎える流星群で、「みずがめ座η流星群」と同じ、ハレー彗星を母天体としています。

流星は、午後10時ごろから流れ始めますが、放射点(流れ星が飛び出してくるように見える天球上の点)が空高くなる真夜中過ぎからが特に観察に適した時間となります。

国立天文台によると、今年は月の条件はまずまずよく、1時間に5個程度、観察の条件が良ければさらに多くの流れ星が見られるとのことです。

■各地の今夜の天気は
21日(金)の日中は広い範囲で青空が広がっていて、東日本や東北地方の太平洋側では、夜も観測に問題のない天気が続くでしょう。

ただ、高気圧の中心が次第に日本の東に離れていく影響で、夜は西日本の各地や、東日本・東北の日本海側で次第に雲が広がる予想です。とはいえ雲の隙間から観察のチャンスもありますので、時々空を見上げてみてください。

北海道や沖縄では、低気圧や熱帯低気圧が近づく影響で夜は雨となる所もあり、流星の観察は難しそうです。

そして、深夜は各地で15℃前後と肌寒く、内陸部では10℃を下回る所もあるでしょう。流星群を観察する際は、あたたかな上着でお出掛けください。

写真:イメージマート

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