卒業式などのイベントに“不審者”…警察署が合同訓練 埼玉県警
卒業式などの行事やイベントで不審者が暴れたとの想定で埼玉県警の複数の警察署が合同で訓練を行いました。
26日、所沢市のホールで行われた合同警護訓練はイベント参加者の1人が金属探知検査などを拒み、暴れ出したという想定で行われました。
訓練には埼玉県警の7つの警察署などが参加し警護技術などを磨きました。
このほかステージを上ろうとしてきた不審者を警察官が制圧し、警護対象者を避難させる訓練なども行われ、手順を確認していました。
所沢市では春に向け、警護対象者が参加するイベントなどがあるということで埼玉県警は「今回の訓練を検証して、要人警護に万全を期し民衆の安全確保にも努めたい」としています。