東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之理事は１３日夜、日本テレビの取材に応じた。

大会について、最終的にはＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）が決定することとしながらも、「我々としては中止してほしくない。早く延期を決めないと、中止に走ってしまう可能性もないこともない」などと話し、日本が開催国としても早期に判断を示すべきとの見解を示した。

また、「オリンピックは東京だけのものじゃないから、早く決めないと。早く結論を出して対応しないと間に合わない」と話した。