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宣言後初の縁日 巣鴨の露店も“営業自粛”

2020年4月14日 16:04
宣言後初の縁日 巣鴨の露店も“営業自粛”

お年寄りに人気の東京・巣鴨の商店街では14日、緊急事態宣言後、初めての縁日を迎えました。営業している店に客は訪れているものの露店はでておらず、通常よりは自粛ムードとなっています。

おばあちゃんの原宿といわれる巣鴨地蔵通り商店街では、毎月「4のつく日」に縁日が開かれています。今月4日には、外出自粛要請の中、縁日で多くの露店が出て人が集まり、批判の声もあがったため、商店街が露店側に営業の自粛を要請し、14日、露店は出ませんでした。

巣鴨地蔵通り商店街振興組合・木崎禎一理事「私の人生でこんなに天気のいい日のとげ抜き地蔵の四の日で、これは本当に初めての経験ですね。列に人がたくさん並んでしまったときの声がけを、もっとしっかりやってほしいというご要望が増えてますね」

商店街は、緊急事態宣言が解除されるまで露店に自粛要請を続ける方針です。