米の大切さを…親子で稲刈り体験 来月試食会も《長崎》
子どもたちに米の大切さやありがたみを感じてもらおうと長崎市の棚田で稲刈り体験が行われました。
およそ400平方メートルの田んぼに実った稲をお父さんやお母さんと一緒に刈り取っていく子どもたち。
種をまき、およそ半年間に渡って育てた稲が5日、収穫の日を迎えました。
体験会は、米の大切さやありがたみ、収穫の喜びを知ってもらおうと長崎市が16年前から開いています。
( 参加した子ども)
「どんどん刈れるのが楽しい。とれるだけとりたい」
「いっぱいとりたい。強く切るところが大変。塩にぎりで食べたい」
収穫した稲はおよそ150キロ。
子どもたちは今後、脱穀の作業を行い、来月中旬には試食会も開かれるということです。