中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題で、フジテレビは27日午後、臨時の取締役会を開いた後、再び会見を行います。

焦点となっている経営陣の進退について、27日朝、親会社の社長は「あらゆることが起こっていると思う」と述べました。

フジテレビ・港社長「（Q：港社長、おはようございます）…」

フジ・メディア・ホールディングス金光修社長（Q:会見で辞意の表明は？）こういう状況ですから、皆さんがお考えになるようなことは、あらゆることが起こってると思う」

会見はフジテレビ本社で行われ、嘉納会長、遠藤副会長、港社長、親会社のフジ・メディア・ホールディングスの金光社長の4人が出席するということです。

フジテレビの労働組合は日枝相談役を含む取締役全員の出席や、会見で取締役刷新の意向を表明することを求めています。

会見で経営陣が進退について言及するかどうかが焦点の1つです。

会見の前には臨時の取締役会が開催され、経営陣の責任や進退などについても話し合われるとみられます。

フジテレビ・斎藤清人社外取締役「やはりここまで騒動が大きくなっている以上、やはり人事的な部分での対応ということが必要だと思います」

臨時取締役会に出席する斎藤氏はこのように述べた上で、人事について、適切なタイミングを的確に判断して欲しいと注文しました。