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週明け「関東平野部で雪のおそれ」高速道路や国道で「予防的通行止め」実施の可能性 国交省が2日午後会見

2025年3月1日 17:22
週明け「関東平野部で雪のおそれ」高速道路や国道で「予防的通行止め」実施の可能性 国交省が2日午後会見
2024年2月の国道20号線(東京・杉並区) 提供:国交省関東地方整備局

前線や低気圧の影響で関東甲信と静岡県東部では3日(月)から5日(水)にかけ広く雪や雨になる見込みで、予想よりも気温が低くなった場合は山地や内陸を中心に警報級の大雪となる可能性があります。

関東甲信と静岡県の高速道路と国道では「人命を最優先に、幹線道路上の大規模な車両滞留を徹底的に回避する」ため、「予防的通行止め」をおこなう可能性があるとしています。

「予防的通行止め」の可能性がある
高速道路は
▼上信越自動車道(藤岡IC~上田菅平IC)
▼長野自動車道(安曇野IC~更埴IC)
▼中央自動車道(都留IC~河口湖IC)
▼東富士五湖道路(富士吉田IC~須走IC)

国道は
▼国道246号(世田谷区瀬田~山北町川西)、
▼国道16号・保土ヶ谷バイパス(横浜市保土ケ谷区新桜ケ丘~町田市鶴間1丁目)、八王子バイパス(相模原市緑区元橋本町~八王子市宇津木町)、
▼国道1号・箱根新道
(箱根町湯本~箱根町箱根)
などです。

「予防的通行止め」は、大雪の際に大規模な車両滞留をおこさないようにするため、過去に立ち往生車両が発生した箇所や道路の勾配が急な場所で大雪予報をふまえて、予防的に通行止めを実施するものです。

やむを得ず雪道を運転する際は、冬用タイヤの装着などを徹底し、十分な時間的余裕を持つとともに、落雪やなだれにも注意してほしいとしています。

国土交通省関東地方整備局は高速道路会社などとともに、2日午後3時から会見を開いて、「予防的通行止め」の見込みや注意点などを説明することにしています。

最終更新日:2025年3月1日 17:22