7つの踊町が「人数揃い」で衣装にそでを通す 本番迫る長崎くんち《長崎》
秋の大祭「長崎くんち」の開幕まであと3日です。
4日、7つの踊町が、本番と同じ衣装を着て稽古の成果を披露する「人数揃い」が行われました。
勇ましい掛け声とともに豪快に回るのは重さ3トンもの「弓矢八幡祝い船」。
八幡町が「山伏道中」「剣舞」とともに奉納します。
本番まで3日となった
4日、7つの踊町で本番と同じ衣装で稽古の成果を披露する「人数揃い」が行われ、多くの観客が詰め掛けました。
(八幡町橋本 清会長)
「やっとここまで来た。出来はもう出来上がっているので天気だけが心配」
( 東京から来た観光客)
「涙が出た。すごい勇壮な踊りですばらしかった。初めて見た、生まれて初めて。一体感というかどの人もこどもも含めてすばらしかった」
網打ちか川船
堂々とした網打ちに息の合った船回し。
川船を奉納するのは「麹屋町」です。
3日後の開幕に向けて町の関係者も観衆も、シャギリの音色に胸を躍らせていました。