【中継】長崎くんち「庭見世」青龍&白龍そろった五嶋町 総監督が本番に向けての思い語る《長崎》
※中継の様子や内容について、詳しくはVTRをご覧ください。
【NIB news every. 2024年10月3日放送より】
(冷川小粹アナウンサー)
長崎くんちの「庭見世」、龍踊を奉納する五嶋町にお邪魔しています。
鋭く目を光らせる龍が青と白と2体。
その目が追うのは、月に見立てた玉です。
お忙しい中、龍踊の総監督を務める井出 和宏 さんにお越しいただいてます。
庭見世が行われ、いよいよくんち本番が違づいてきましたね。
6月の小屋入り前の3月から、龍衆の皆さんはトレーニングを重ね、準備万端といったところでしょうか。
主役の2体の龍も、今はきれいにメンテナンスを終えたばかり。
鱗も輝いていますね。
龍踊といえば “龍囃子” ということで、唐楽器の音も会場で流れています。
長喇叭(ながらっぱ)は、龍の鳴き声を表していて龍の感情を表していて、音を出すのすら、難しい楽器です。
ほかにも飾っているのは、長崎刺繍です。
10年ぶりの奉納、最強の龍踊ができたので、この最強の龍踊で諏訪に乗り込みたいということです。
あす4日は、踊町が本番と同じ衣装を着て稽古の成果を披露する「人数揃い」が行われ、時間はご覧のようになっています。