“ネカフェ難民”神奈川県受け入れひっ迫
神奈川県は、休業要請を受け、寝泊まりする場所を失った人などを施設で受け入れていますが、利用者が定員に近づき、ひっ迫しつつあります。
神奈川県は、今月11日から来月6日まで、休業要請の対象となったネットカフェなどで生活していて、寝泊まりする場所を失った人などを横浜市港北区にある「県立武道館」で受け入れています。
感染防止のため、およそ90の個室が3メートルほどの間隔を開けて設置されていますが、既に68人を受け入れていて、定員の3分の2以上が埋まっています。
利用者「カプセルホテルをずっと利用していたんですけど、そこが今回のコロナの緊急事態宣言で休業をするっていう形になったので」
県は、生活支援をして利用者が退所できるようサポートしていますが、収容人数の定員を超えた場合の対応については、検討中としています。