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斎藤知事の一連の疑惑「迅速に広範囲に調査尽くしたい」第三者委が初会合 年度内に報告書とりまとめへ

2024年9月18日 18:43
斎藤知事の一連の疑惑「迅速に広範囲に調査尽くしたい」第三者委が初会合 年度内に報告書とりまとめへ

 兵庫県の斎藤元彦知事の“パワハラ”などの疑惑が告発された問題で、18日、弁護士による「第三者委員会」が初会合を開きました。

 牧野天稀 記者
「第三者委員会のメンバーが会議室に入っていきます。これから初めての会合が行われます」

 第三者委員会は、元裁判官などの弁護士6人で構成され、県議会が設置した「百条委員会」とは異なる機関として、より中立性と客観性が高い調査が期待されています。

 18日の初会合では、告発文に書かれた斎藤知事によるパワハラやおねだりなどの「7つの疑惑」のほか、告発後の元局長をめぐる県の対応が「公益通報者保護制度」に違反しているかについても調査する方針を示しました。

 第三者委員会 藤本久俊 委員長
「できるだけ迅速にかつ広範囲に、可能な限りの資料をいただいて調査を尽くしてまいりたい」

 第三者委員会は、今年度末までに調査報告書と提言をまとめたいとしています。

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