【速報】兵庫・斎藤知事“パワハラ”疑惑 第三者委員会が初会合 専門家が調査、中立性より高く
兵庫県の斎藤元彦知事の“パワハラ”などの疑惑が告発された問題で、18日午後、第三者委員会の初会合が開かれ、調査が行われました。調査は「告発文」に記載されている知事に関する7つの疑惑について行われました。
第三者委員会は、兵庫県議会が設置を決めた百条委員会とは異なる機関で、元裁判官などの弁護士6人で構成されているため、中立性はより高いと言えます。
初会合のあと、第三者委員会の委員は会見を開き、「この6人は身の引き締まる思いで受け止めております。来年3月までにできるかぎり迅速に、可能な限りの調査をしてまいりたい」と決意を語りました。10月から関係者へヒアリングし、調査をまとめる方針です。
百条委員会が設置される以前には、第三者委員会の調査を終えてから、百条委員会を設けるべきだという意見もありましたが、一刻も早く事実を明らかにすべきということで、並行して2つの調査が行われることになりました。
第三者委員会は年度末には報告をまとめるとしてます。