静岡の「寸又峡」で落石 33人孤立も全員救助 復旧作業はあす朝から
18日午前、静岡県川根本町の「寸又峡」で落石が発生しました。一時、観光客ら33人が取り残されましたが、全員の救助が終わりました。
警察によりますと、18日午前10時ごろ、川根本町の「寸又峡温泉」から「寸又峡 夢のつり橋」までの道路上で落石が発生しました。
この影響で、道路が通行止めとなり、観光客や工事関係者など、あわせて33人が一時、取り残されました。
救助された人は…
救助された人
「私たちがちょうど行ったときに音がして、上からガーって音がして、私たちは急いで走って後ろの方に逃げて(石が)落ちてきた。本当にぎりぎりだった」
静岡県と県警のヘリコプターが救助へ向かい、33人全員の救助が終了したということです。
また、落石の現場近くには重機が入り、工事関係者によると、19日の朝から復旧作業を行うということです。