早生ミカン初競り「258万円」過去最高額
ご祝儀価格で、過去最高額を更新です。ハウス栽培された香川県オリジナル品種のミカン「小原紅早生」の初競りが19日朝、行われました。
国内で最も紅色が濃いといわれ、濃厚な甘みが特徴の小原紅早生。およそ50年前に、坂出市の農園で偶然見つかった香川県オリジナル品種のミカンです。
高松市中央卸売市場では19日朝、ハウス栽培された小原紅早生、およそ550キロが初競りにかけられました。
今年は天候に恵まれ、糖度が高く、なかでも最高ランクのものは、ご祝儀価格で過去最高額を更新する、1箱258万円で競り落とされました。
ハウス栽培の小原紅早生は、お中元などの贈答用として8月上旬まで出荷される予定です。