現行の健康保険証 来年12月2日に廃止 政府が閣議決定
政府は今の健康保険証について来年12月2日に廃止することを閣議決定しました。保険証とマイナンバーカードを一体化したマイナ保険証に移行します。
マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」をめぐっては、他人の情報が誤ってひもづけられるなどのトラブルが相次いでいて、利用率は10月の時点で4.49%にとどまっています。
政府は総点検をおこなってきましたが、一定のめどがついたとして、来年12月2日に現行の紙の保険証を原則廃止しマイナ保険証に移行することを閣議決定しました。
経過措置として現行の保険証を有効期限内であれば最長1年は使用できるほか、マイナカードを持っていない人には「資格確認書」を発行するとしています。
政府は今後、マイナ保険証の利用率に応じて医療機関に支援金を支給するなどし、利用率の向上を図る考えです。
マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」をめぐっては、他人の情報が誤ってひもづけられるなどのトラブルが相次いでいて、利用率は10月の時点で4.49%にとどまっています。
政府は総点検をおこなってきましたが、一定のめどがついたとして、来年12月2日に現行の紙の保険証を原則廃止しマイナ保険証に移行することを閣議決定しました。
経過措置として現行の保険証を有効期限内であれば最長1年は使用できるほか、マイナカードを持っていない人には「資格確認書」を発行するとしています。
政府は今後、マイナ保険証の利用率に応じて医療機関に支援金を支給するなどし、利用率の向上を図る考えです。