河野デジタル相は29日、マイナ保険証の利用が体験できるイベントを視察し、利便性をアピールしました。

神奈川県二宮町の小学校で行われた体験会は、マイナ保険証の顔認証機能など、実際に病院で利用する際の流れを体験できるものです。

今回の体験会は屋外で行われ、河野デジタル相自ら来場者にマイナ保険証の利用方法などを説明しました。

河野デジタル相は視察後、マイナ保険証について「簡単に保険証として使えるので、ぜひ病院・薬局で使っていただきたい」と述べた上で、今後、こうした体験会を全国100か所で行っていく考えを示しました。

一方、来年の秋に予定されている健康保険証とマイナンバーカードの一体化については「来年の秋を目指してしっかり頑張っていきたい」と予定通り実施する考えを強調しました。