両陛下 豪雨災害の説明受けられる
天皇皇后両陛下は4日、先月の豪雨災害について気象庁長官らから説明を受けられました。
天皇皇后両陛下は4日、赤坂御所に気象庁の関田康雄長官らを招き、九州地方など広い範囲に大きな被害をもたらした先月の豪雨災害について、被災状況や対応について説明を受けられました。
天皇陛下は、気象庁はじめ関係者の尽力に感謝を伝え、今後の暑さ対策を心配されていたということです。
また、皇后さまは、高齢の被害者が多かったことに心を痛め、毎年のように大雨被害が続いていることについて質問されていたということです。
両陛下は4日、被害が甚大だった福岡、熊本、大分の被災3県にお見舞い金を贈られました。
7日(金)には、蒲島郁夫熊本県知事が上京する際に赤坂御所を訪れ、説明する予定です。