車道歩いていた男性がタクシーにはねられ死亡 栃木・宇都宮市
14日未明、栃木県宇都宮市で高架橋を歩いていた男性が、タクシーにはねられ、死亡しました。
警察によりますと、14日午前2時半ごろ、宇都宮市東宿郷5丁目で、タクシーの運転手から「歩行者と事故を起こした」と警察に通報がありました。
この事故で、栃木県さくら市に住む会社員の井口諒悟さん(29)が、頭を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に、死亡が確認されました。
タクシーは客を1人乗せていましたが、乗客にケガはありませんでした。
現場は、次世代型路面電車=LRTの軌道もはしる高架橋で、歩道はないため、井口さんは、車道を歩いていたものとみられています。
警察は、井口さんが高架橋の車道を歩いていた理由や、事故の状況を詳しく調べています。