としまえん跡地に“ハリポタ施設”正式決定

今月末で閉園する東京・練馬区の遊園地「としまえん」の跡地に、世界で2番目となる映画ハリー・ポッターの施設が、2023年にオープンすることが正式に決まりました。
アメリカの大手映画会社ワーナー・ブラザースは、西武鉄道などとともに「としまえん」跡地の一部に「スタジオツアー東京」を建設します。
映画ハリー・ポッターで使われた衣装や小道具などを展示する体験型のエンターテインメント施設で、イギリスのロンドンに次いで世界で2番目の開設となります。
施設の広さはおよそ3万平方メートルで、オープンは2023年前半を予定しています。展示スペースを見て回るには、およそ半日かかる広さだということです。
開業からおよそ94年、「としまえん」は今月末に閉園しますが、跡地の利用については、東京都が災害の際に避難場所として使える公園を整備する計画があります。