台風10号“特別警報級”木原予報士に聞く
大型の台風9号は非常に強い勢力を保ったまま、2日夜、九州北部に最も接近する見込みです。また新たに発生した台風10号は、特別警報級の勢力で、6日ごろに、西日本に接近するおそれがあります。今後の詳しい情報を木原予報士に聞きます。
台風10号は今後、発達しながら北上し6日ごろに記録的な強さで西日本に接近し、上陸するおそれもでてきています。
なぜここまで勢力が強まるのかということですが、これは、日本の南の海水温が、記録的に高いためなんです。
今年8月、日本の南の海面水温がかなり高くなり、1982年以降、最も高くなったということです。よって特別警報級の勢力で、6日ごろに、西日本に接近するおそれがあります。
週末になる前に避難場所や避難への備えをしてください。