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東海道新幹線、上下線一部で運転見合わせ 「のぞみ12号」トンネル内で停車、暑苦しさ訴える乗客増加も

2024年7月6日 14:08
東海道新幹線、上下線一部で運転見合わせ 「のぞみ12号」トンネル内で停車、暑苦しさ訴える乗客増加も

JR東海によりますと東海道新幹線は午後1時45分現在、上り線は新大阪―東京駅間、下り線は東京―浜松駅間で運転を見合わせています。

静岡―掛川駅間で停電が発生し、その後、「のぞみ12号」がパンタグラフを上げた際に再び停電が起きたということで、係員が現地に向かい車両点検を行っています。

のぞみ12号に乗り合わせている乗客によりますと、現在車両はトンネル内で停車していますが、電力使用量を減らすため車内の照明を抑えているほか、空調が通常どおりには作動していないため、暑苦しさを訴える乗客が増えていて、複数の車両で換気のためにドアを開けているということです。

またトイレの使用ができなくなっており、車内の複数箇所に仮設トイレが設置されているということです。

JR東海によりますと、運転再開は早くても午後2時10分以降だということです。