夏休みにあわせ、東京・新宿区歌舞伎町のいわゆるトー横周辺で、犯罪に巻き込まれないようボランティアの大学生が中高生らに注意を呼びかけました。

22日、歌舞伎町の「トー横」周辺では、ボランティアの大学生が警視庁の警察官とともに、中高生らに声かけを行い相談窓口を紹介したり、犯罪に巻き込まれないよう注意を呼びかけたりしていました。

この取り組みは19日から22日までの4日間にわたって行われ、メンズ地下アイドルのライブを見に来た女子高校生や、興味本位でトー横の様子を見に来たという男子中学生ら139人に声をかけたということです。

警視庁は、「少年たちと年齢や感覚の近い大学生が直接語りかけることで、悩みに寄り添う大人がいると知ってもらいたい」としています。