エンジントラブル…貨物機が成田空港に緊急着陸 乗務員4人にケガなし
4日午前、成田空港を出発した貨物機でエンジントラブルがあり、緊急事態を宣言したうえで、およそ1時間後に着陸しました。
午前10時すぎの成田空港の映像では、離陸した貨物機から煙のようなものが出ているのがわかります。
国土交通省成田空港事務所などによりますと、午前10時15分すぎ、アメリカ・ロサンゼルスに向け成田空港を出発したアメリカの貨物航空会社「ポーラーエアカーゴ」が、離陸時に炎のようなものが見えたとして、緊急事態を宣言しました。
機体右側のエンジンでトラブルが起きたということで、海上で燃料の投棄を行ったあと成田空港に引き返し、午前11時20分すぎに着陸しました。
乗務員4人にケガはないということで、トラブルの原因を詳しく調べています。