肺炎で入院の三笠宮妃百合子さま 心不全も
肺炎と診断され、都内の病院に入院されている三笠宮妃百合子さまについて、宮内庁は心不全の診断を受けたと発表しました。
97歳の三笠宮妃百合子さまは24日、東京・中央区の聖路加国際病院で定期健診を受けたところ、肺炎と診断されたことからそのまま入院されていました。
宮内庁によりますと、その後の検査の結果、心不全との診断を受けられたということです。今後は投薬治療の後リハビリを行うということで、入院は当初の1週間程度から2、3週間に延びる予定ですが、経過は順調で状態は落ち着いて会話や食事もされているということです。
また、肺炎は軽度で入院後にPCR検査が行われましたが、結果は陰性だったということです。百合子さまは皇室で最高齢の97歳で、およそ20年前に不整脈や狭心症と診断されペースメーカーを埋め込む手術を受けられています。
今年1月2日の新年一般参賀では皇居・宮殿のベランダで元気な姿を見せ、今月16日午後には、宮邸で新任の皇宮警察護衛官と面会されていました。