胎児1人に10万円、妊婦に給付へ 台東区
東京都台東区が、区内の妊婦を対象とした新たな特別給付金の交付を発表しました。妊婦向けの給付金は23区では初めてとなります。
台東区によりますと、11月以降、「妊婦等応援特別給付金」として、区内に住む妊婦などを対象に、胎児1人につき10万円を給付します。給付の対象となるのは、台東区に住民票があり、今年4月27日時点で妊娠していた女性などで、およそ1700人が対象になるということです。
緊急経済対策室・櫻井敬子副参事「(コロナ禍で)不安を抱える中で、妊婦さんを区としても応援したいという気持ちが込められています」
財源としては、地方創生臨時交付金があてられるということで、11月1日から受け付けが始まり、早ければ11月中旬には、給付されるということです。区によりますと、妊婦を対象とした特別給付金は、23区内で初めてだということです。