×

JR東 首都圏の終電最大37分繰り上げへ

2020年10月21日 15:10
JR東 首都圏の終電最大37分繰り上げへ

JR東日本は、来年春におこなうダイヤ改正で、山手線など17路線で最大で37分程度、終電時刻を繰り上げると発表しました。

JR東日本によりますと、終電時刻を繰り上げるのは首都圏を走る17路線で、山手線の池袋駅では、内回りの大崎行き最終が現在の午前0時51分から20分程度早まるということです。

また、郊外に向かう電車でも終電時間が早まり、京浜東北線では、神奈川県の桜木町駅着の最終電車が現在より33分程度、高崎線では、群馬県の新前橋駅着の最終電車が37分程度早くなります。

さらに、5路線では、始発電車の繰り下げも実施するとしています。

新型コロナウイルス感染拡大による生活様式の変化で、深夜の利用者は大幅に減少していますが、JR東日本は、終電の繰り上げなどによって、深夜の保線作業の時間を確保し、安全運行とサービスの向上をはかりたいとして、利用者に理解を求めています。