「都民割り」も時短要請中は新規販売停止へ
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都は、再度、お酒を提供する飲食店などに、夜10時までの営業時間短縮の要請を行う方針を固めました。「GoToイート」の食事券の新規発行も、一時停止するよう、政府に要請します。
東京都内では、新型コロナウイルスの重症者が、緊急事態宣言解除後で最多となるなど、感染状況が悪化していることから、都は、お酒を提供する飲食店とカラオケ店に、夜10時までの営業時間の短縮を要請することにしました。
期間は、今週28日から来月17日までの20日間で、島しょ部は対象から外します。また、「GoToイート」のプレミアム付き食事券の新規発行を一時停止するよう政府に要請します。
さらに、都民の都内旅行を対象としたいわゆる「都民割り」についても、時短営業を要請する期間中は、新規の販売を停止しますが、すでに予約している人は、利用できるよう調整しています。
25日夕方、小池知事が臨時会見を行い、こうした対策について説明します。