JR宇都宮線で発煙トラブル 原因は漏電
26日午前8時前、埼玉県久喜市にあるJR久喜駅近くの架線から発煙するトラブルがありました。この影響で、宇都宮線は6時間以上にわたり運転を見合わせました。
消防によりますと、午前8時前、JR宇都宮線久喜駅近くの架線から煙が出ていると119番通報がありました。消防が消火活動を行い、正午ごろ、火は消し止められました。
JR東日本によりますと、久喜駅構内にある変電所から列車への送電線が損傷し、漏電がおきたことが発煙の原因だということです。
この影響で、JR宇都宮線は白岡駅と小山駅の上下線で運転を見合わせましたが、午後2時半すぎに運転を再開しました。6時間にわたる運転見合わせで、およそ3万2000人に影響がでたということです。
また、現場付近で宇都宮線と並行して走る東武伊勢崎線も現場付近で運転を見合わせていましたが、午後1時半ごろ再開しました。