JR東日本 新幹線など“繁忙期”値上げへ
JR東日本などは来年4月から新幹線や一部の特急列車の指定席料金を改定し、年末年始など特に利用者が多い時期に値上げすると発表しました。
JR東日本などは、乗客に混雑を避け安心、快適に鉄道を利用してもらうためとして、東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸の各新幹線と一部の特急列車において指定席料金の改定を発表しました。
現在の料金設定は、「通常期」に加え夏休みなどの「繁忙期」は200円増し、「閑散期」は200円引きの3段階となっていますが、特に利用客が多い年末年始、ゴールデンウイーク、お盆期間に400円増しの「最繁忙期」を設定し、4段階に改定されます。
また、最繁忙期や繁忙期の前後に閑散期や通常期を設定し、利用日をピーク期間の前後にずらしやすくなるようにしているということです。改定は来年4月1日乗車分から適用されます。