上皇后さま 右足ふくらはぎ「血栓症」所見に変化なし 引き続き経過観察
先月、右足ふくらはぎの血栓症と診断された上皇后さまは、16日、経過をみる検査を受けられました。所見に変化はなく、引き続き経過観察を続けられるということです。
上皇后さまは16日午前10時過ぎ、皇居にある宮内庁病院に到着されました。上皇后さまは、先月、右足ふくらはぎの「深部静脈血栓症・末梢型」と診断されていて、この日はその経過観察のための検査を受けられました。
先月26日以来の検査で、宮内庁によりますと、上皇后さまの検査の所見に変化はなく、引き続き経過観察を続けられるということです。
上皇ご夫妻は、亡くなったエリザベス女王とはイギリス訪問時に一緒に乗馬を楽しまれるなど、およそ70年にわたる親交があり、9日から3日間、喪に服されていました。