全路線で来春、終電繰り上げへ 東京メトロ
JR東日本などに続き、東京メトロも全路線で来年春から終電を繰り上げると発表しました。
東京メトロによりますと、来年春のダイヤ改正で全路線の終電時刻を10分程度繰り上げるということです。
例えば、現在、平日の銀座線の浅草行き最終電車は午後11時56分に渋谷駅を出発しますが、これを6分程度、丸ノ内線の荻窪行き最終電車は午後11時46分に池袋駅を出発しますが、これを8分程度繰り上げる予定です。
終電繰り上げにより、平日でおよそ3500人に影響が出る見込みですが、夜間作業の時間が確保されるため、ホームドアの設置から稼働までの期間短縮などにつながるということです。
首都圏では、JR東日本が終電の繰り上げを発表し、その後、私鉄各社が追従する動きを見せています。