法人税など約1億円を脱税か 土木建築会社の役員らを刑事告発
法人税などおよそ1億円あまりを脱税した疑いで、土木建築会社の役員らが刑事告発されました。
東京国税局に刑事告発されたのは、千葉県茂原市の土木建築会社「三枝組」と役員の三枝恵美子氏、渋谷区のコンサルタント会社の実質経営者で、別の脱税事件でも起訴されている首藤弘被告です。
関係者によりますと、三枝氏は、首藤被告の会社への貸付金を架空の業務委託費と装い、2022年までの3年間で、およそ2億8800万円の所得を隠すなどし、法人税と消費税あわせて1億円あまりを脱税した疑いが持たれています。
首藤被告は、脱税の指南役とみられています。
三枝組は、「コメントを差し控える」としています。
最終更新日:2024年11月7日 12:09