舞鶴公園の藤の花「私が切りました」…高齢の男性が名乗り出る 切断したワケは 福岡市
今月7日、福岡市の公園で、藤の花が何者かに切られました。この問題が報道され、今月11日には、公園の管理事務所に高齢の男性が「私が切りました」と名乗り出たということです。男性が藤の花を切った理由とは…。
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福岡市の舞鶴公園の池で、藤の花が見頃を迎えています。今月7日、その枝が何者かに切られているのが見つかりました。
福岡市住宅都市局・公園部 渡辺英樹運営課長(今月10日)
「こちらの藤になりますね。こちらに今ツルがあって切られています」
この問題が報道されると、今月11日に「私が切りました」という人物が。福岡市によると、公園の管理事務所に高齢の男性が名乗り出ました。切った理由について、男性は“誤って切ってしまった”と説明しました。
高齢の男性
「ツルだと思っていたが、間違えて藤の枝も切ってしまった。申し訳ない」
男性は、ツルが巻き付くことで他の木が弱るので、木を守るためにノコギリで切断したといいます。
福岡市は、「事前に連絡して許可を得てほしい」として、男性に厳重に注意したということです。