新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、沖縄県は、飲食店などへの営業時間の短縮要請の期間を延長し、対象地域も拡大しました。

沖縄県の玉城知事は８日に会見し、那覇市など沖縄本島内５市の飲食店などに対して、今月１１日まで要請している営業時間の午後１０時までの短縮について、期間を今月３１日まで延長するとともに、対象地域に離島の宮古島市と石垣市を追加する方針を明らかにしました。

また知事は県民と県外の人たちに対し、国の緊急事態宣言が出されている首都圏と沖縄県との間で、不要不急の往来を自粛するよう求めました。

沖縄県内では、年末から感染者数が増加に転じていて、来県者や県外からの帰省者を起点とした感染も増えています。