去年の訪日外国人旅行者 22年ぶり低水準
去年1年間で日本を訪れた外国人旅行者は、およそ411万6000人で、22年ぶりの低い水準となりました。
日本政府観光局によりますと、去年1年間で日本を訪れた外国人旅行者は411万5900人で、2019年と比べると87.1%の減少となり、1998年の411万人以来、22年ぶりの低い水準となりました。
1月下旬以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により水際対策が強化されたことで、大幅に減少しました。
また去年12月に日本を訪れた外国人旅行者は5万8700人で、2019年12月と比べると97.7%の減少となり、15か月連続で前の年を下回りました。