宮内庁 上皇さま“心不全”上皇后さま“目のレーザー治療”診断結果公表
宮内庁は、上皇さまが病院での検査の結果、心不全と診断され、上皇后さまが、目のレーザー治療を受けられたことを公表しました。
上皇ご夫妻は、先月末から数回にわたり、皇居にある宮内庁病院に通い、毎年恒例の健康診断を受けられていました。
宮内庁によりますと、上皇さまは先月末に心不全の症状がみられたことから薬の服用などを続け、今月24日に東大病院で受けた心臓MRI検査の結果、右心不全と診断されたということです。現在、症状は改善しつつあるとしています。
上皇さまは、2012年2月に心臓のバイパス手術を受けられていました。また、上皇后さまは、2019年6月に左右の目の白内障手術を受けられましたが、その後の経過がおもわしくなく今月24日、右目のレーザー治療を受けられたということです。経過は良好だとしています。
上皇さまは88歳、上皇后さまは87歳で、今年4月から赤坂御用地にある仙洞御所に住まいを移されています。