“宣言”東京772人感染 重症者85人
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続く東京都内で、15日、新たに772人の感染が確認されました。
東京都内の新たな感染者は10歳未満から90代までの772人で、2日連続で900人を下回り、土曜日としては3週間ぶりに1000人を下回りました。直近7日間の感染者数の平均は876.4人となり、先週土曜日(8日)より12.9パーセント増加しています。
年代別では20代が234人で最も多く、20代から40代だけで全体の6割を超えています。65歳以上の高齢者は77人で、全体の1割でした。また、重症者は14日より1人増えて85人でした。
一方、16日から新たに緊急事態宣言の対象に追加される北海道で566人、岡山県で185人の感染が確認されました。また、岐阜県は139人で14日の155人に次いで、過去2番目に多く、9日連続100人を超えました。沖縄県も160人で、先月17日の166人に次いで2番目に多く、5日連続100人を超えました。
NNNのまとめでは全国で15日午後4時45分現在、新たに確認された感染者は3940人、亡くなった方は24人となっています。