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新型コロナ“5類移行”受け東京都の対応方針を発表「サステナブル・リカバリー」

2023年1月31日 21:37

新型コロナの感染症法上の位置付けを「5類」に移行する国の決定を受け、東京都は必要な保健・医療提供体制を継続しつつ、段階的に移行するなどの対応方針を発表しました。

小池知事「かつての日常を取り戻すだけでなく、コロナとも共存した活気あふれる東京を確かなものにしていく、すなわち、『サステナブル・リカバリー』これを方針といたします」

東京都は新型コロナの5類への移行決定を受け、「サステナブル・リカバリー」と名付けた方針を掲げ、新型コロナと共存しながら必要な保健・医療提供体制を継続しつつ、段階的に移行するなどと説明しました。

また、マスクについては、国の方針が出るまでは、会話時や公共機関などに重点化し、正しく着用することを呼びかけるとしています。

一方、新型コロナの確保病床については、31日から確保レベルを約7300床から5000床程度まで引き下げるということです。これにより、病床を柔軟に運用し、新型コロナの入院患者が減少する中、一般救急がひっ迫している現状に対応するとしています。