小学校の跡地に接種センター 群馬・太田市
新型コロナウイルスの大規模接種会場を、政府とは別に自治体が設置する動きが広がる中、群馬県が24日から試験運用を開始しました。
太田市の小学校の跡地に設置された群馬県のワクチン接種センターは、太田市や桐生市など、県東部の9市町に住む65歳以上の高齢者を対象にしています。
今月は試験的に、4日であわせて900人に接種したのち、来月1日から本格運用を始め、1日1000人をめどに接種を行います。
接種した県民(67)「初めてということで、中の職員の方も慌ただしくやってますよね。もう少しスムーズにやっていただければいいのかなと」
接種の予約は、今月27日から、基本的に県公式のLINEアカウントで受け付けます。群馬県は今後、高崎市などにも接種センターを設置する方針で、7月末までに65歳以上の県民への接種を終えたい考えです。