災害時の防災拠点「防災道の駅」39駅選定
国土交通省は、大規模災害時などに、復旧活動の拠点や避難場所などの役割を果たすための広域的な防災拠点として、全国の「道の駅」のうち39駅を「防災道の駅」に選定しました。
赤羽国交大臣は11日朝の会見で、災害が頻発化、激甚化するなか「道の駅」が大規模災害時の復旧・復興活動の拠点や、避難場所としての役割を果たすことが期待されるとして、全国39駅を「防災道の駅」に選定したと発表しました。
「防災道の駅」では、十分な広さの駐車場や建物の耐震化、非常用電源の設置など、災害時に求められる機能を完備するため、交付金など重点的な支援が行われます。
今後も各都道府県で1、2駅を選定し、全国で100駅程度に広げていきたいとしています。