ラグビー南アフリカ代表スタッフが“陽性”
東京オリンピックの事前合宿で鹿児島入りした、ラグビー南アフリカ代表のスタッフ1人の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表しました。
今月13日に来日したラグビー南アフリカ代表チームは、同じ航空機内に感染者がいたことがわかり、一時、首都圏の施設で待機したあと、17日、3日遅れで鹿児島入りしていました。
しかし、毎日行うPCR検査で40代の男性スタッフに陽性反応があり、病院での再検査の結果、陽性が確定しました。その他の選手らに目立った症状はありませんが、18日の練習は中止とし、宿泊先で待機しているということです。
宿泊先のホテルは、「正直なところ驚き、落胆している。引き続き対策をとっていくが、今後は鹿児島市の保健所の指示のもとで動いていく」とコメントしています。
鹿児島市の保健所が濃厚接触者の調査を進めています。