ガーシー被告に懲役4年求刑 「イメージをむちゃくちゃに…」綾野剛さんの意見書読み上げも
俳優らを常習的に脅迫した罪などに問われているガーシーこと東谷義和被告の裁判で、検察側は8日、懲役4年を求刑しました。
前参議院議員のガーシーこと東谷義和被告は、2022年、YouTubeに配信した動画で、俳優の綾野剛さんなどを常習的に脅迫した罪などに問われています。
8日の裁判では、綾野剛さんの意見書が読み上げられ、「俳優としてのイメージをむちゃくちゃにされた」と訴え、厳罰を求めていることが明らかにされました。
検察側は、「30人以上の俳優やアイドルなどへの誹謗(ひぼう)中傷を行った」などと脅迫の常習性を指摘して懲役4年を求刑した一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
ガーシー被告は最後、「もう二度と、このようなことはしないと誓います。本当に申し訳ございませんでした」と述べ、裁判は結審しました。
判決は来月14日に言い渡されます。