気象庁HP不具合“厳しい財政状況”背景に
気象庁のホームページが閲覧しにくくなった問題で、気象庁が謝罪しました。
4県に特別警報が出されていた14日午後、雨雲レーダーや、危険度分布「キキクル」などの防災情報を掲載するホームページが閲覧しにくい状況となり、気象庁が謝罪しました。
その要因について、「これまでを大きく上回るアクセスが集中したため」と説明しています。
気象庁をめぐっては、経費削減のため、ホームページを職員自らが制作し、運営費用の一部を民間の広告を掲載してまかなうなど、厳しい財政状況が続いていて、所管する国交省は、「情報発信を強化するため、気象庁の予算と人員の確保に全力で取り組む」としています。