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胆振東部地震から3年 土砂崩れの工事続く

2021年9月6日 11:51
胆振東部地震から3年 土砂崩れの工事続く

44人が亡くなった北海道胆振東部地震から、6日で3年です。最大震度7を観測した北海道の厚真町には多くの人が献花に訪れ、犠牲者をしのんでいます。

厚真町では、地震発生時刻の午前3時7分に合わせて亡くなった家族の冥福を祈る遺族の姿がありました。

両親と祖母を亡くした中村真吾さん
「きょうは1年で一番悲しい日で、心に負った傷はまだまだ癒えない」

北海道で初めて震度7を観測した2018年の胆振東部地震では、関連死を含めて、44人が犠牲になりました。

厚真町では、土砂崩れの復旧工事が続けられ、復興に向けた取り組みが加速しています。厚真町吉野地区の献花台は6日まで設置されています。