久子さま 「AED推進フォーラム」で挨拶
高円宮妃久子さまが6日午後、都内で行われたAED(=自動体外式除細動器)の普及を目指す「AED推進フォーラム」に出席し、挨拶されました。
久子さまは6日午後、千代田区の一橋講堂で開催されたAEDを推進するための式典に出席されました。
2002年に高円宮さまがスカッシュの練習中、心室細動による心不全で倒れ、亡くなったことをきっかけに、久子さまは、AEDの普及や啓発を目指す「日本AED財団」の名誉総裁を2017年から務められています。
挨拶の中で、久子さまは「医者を呼んでくるのと同じ気持ちでAEDを連れて来ればいいんです。そこに専門家がいたら、その専門家が使えばいいんです。AEDを取りあえず取りに行きましょう」とAEDの活用の重要性について述べられました。
その後、学校でのAEDの活用に関するパネルディスカッションなどをうなずきながら聞かれていました。