待機施設も増…オミクロン株水際対策強化へ
新型コロナウイルスのオミクロン株への水際対策について、後藤厚生労働大臣は、帰国者の待機施設を2000室増やすなど、さらに強化することを明らかにしました。
帰国者が待機するための施設について政府は、現在7350室を確保していますが、後藤大臣は、今月2日の時点で3分の1以上が埋まり、近く不足するとして、さらにおよそ2000室を確保すると発表しました。
また、成田空港では近くの施設が十分確保できないため、今後、一部の帰国者にはチャーター便で中部国際空港近くの施設に移動してもらうとしています。
このほか、オミクロン株が確認されていない国や地域から来た人で、ワクチン接種済の人は、14日間の自宅待機に切り替えます。
この新たな措置は4日午前0時から適用されています。