大阪府で、新たに２人が新型コロナのオミクロン株に感染していることが確認されました。２２日、感染が疑われていたうちの２人です。

新たにオミクロン株への感染が確認されたのは、最初に市中感染が確認された３人の家族で未就学の女の子と、海外への渡航歴がある１０代の男子学生です。

この２人は、２２日、オミクロン株の感染が疑われ、ゲノム解析を受けていました。海外渡航歴のない、いわゆる市中感染は、この家族４人を含め、大阪府で５人になりました。

また、オミクロン株に感染している疑いがある人が新たに１１人いることが分かりました。うち２人は市中感染が疑われています。

大阪府で現在、オミクロン株のゲノム解析を受けている人は、あわせて２４人いて、うち１５人が市中感染を疑われています。

また、最初に市中感染が明らかになった男性が勤める小学校の同僚の男性についても、新型コロナ感染が判明していましたが、現在、オミクロン株が疑われゲノム解析を受けているということです。